DOMANE SLR SRAM RED e-Tap AXS 組み立てレポート 2/3

2019.07.11
メンテナンス関連

メカニックの渡辺です。DOMANE SLR SRAM RED e-Tap AXS組み立てレポート、

前回の続編です。

 

ガラスコーティングの施工が完了し、いよいよ組み立て作業に入っていきます!
ベアリングやボルトにグリスを塗布し腐食を予防し組み立てます。
錆びにくい処理はされていますが、私はできることはすべて行うようにしています。

 

 

こちらがフロントの【ISO SPEED】路面からの振動を軽減してくれるTREK独自のパーツです。フォークのしなりをベアリングでスムーズに作動させることにより従来のバイクに比べハンドル周りの振動吸収性が10%高まっています。

 

 

BBのベアリングも耐久性のあるグリスをしっかりと塗布します。

 

 

チェーン外れを防いでくれるパーツです。これがあるおかげでTREKオーナーはチェーン外れを恐れずに、おもいっきり走ることができるのです。敬意を払いながら組み付けます。

 

 

SRAM GXP規格クランクシャフトにもグリスを塗布

 

 

ディレーラーハンガー(変速機とフレームをつなぐ部品)のアライメントを確認します。ここに歪みがあると変速の調整が定まりません。
DOMANE SLRは最高峰のフレームですので歪みもなくとても良い状態でした。

 

 

いよいよSRAM RED E-TAP AXSの取り付けです。マニュアルを確認し指定トルクで固定します。
↓画像はフロントディレーラーの裏側です、指先にある横長のウェッジを取り付けてディレーラーの取り付け剛性を高めます。

 

 

フロントディレーラーには取り付けの高さや角度を正しく行えるように印がつけてあり作業はスムーズに進められ、渡辺のSRAMに対する好感度はUPしました。

 

 

続いて、無線接続するディレーラーとレバーをペアリングします。
リアディレーラーのボタンを長押ししグリーンのランプがゆっくり点滅したら、

 

 

ブレーキレバー側のボタンを長押ししグリーンのランプが速い点滅をしたらペアリング完了です。
ペアリング作業はオーナー様でも簡単に行えそうです。

 

 

次回は、最終回フィッティングデータに元づいたサイジングとコラムカットを行い、DOMANE SLRの全貌が明らかにります。お楽しみに!