新型Domane SL5 組み立てレポート 

2020.05.10
メンテナンス関連

こんにちは! メカニックの渡辺です。

今回は、2020年フルモデルチェンジした新型Domane SL5の組み立てレポートです。

モデルチェンジ後のバイクを初めて組立するときはとってもワクワクします。

 

 

このバイクをご購入していただいたお客様は、店長杉浦によるフィッティング『プレシジョンフィット』をお受けいただいたオーナー様ですので、フィッテイングデータに基づいた指示を杉浦からもらい最適なポジションに仕上げさせていただきます。

フレームサイズ50cmの完成車にはクランクの長さは170mmがついてくるのですが、165mmに変更させていただきました。(170mmのクランクは下取りさせていただきました)

 

 

ハンドルの高さを現在お乗りのスペシャライズド『VENGE』と同じ位置にするために、-17°のボントレガーの『Pro Stem』に変更いたしました。『Pro Stem』はカーボン製フォークコラムを傷めないように、クランプ部のエッジに面取りが施してあります。

 

 

お次はBB(ボトムブラケット)長年トレックのカーボンロードバイクはBB90というベアリング圧入式でしたが、こちらの新型Domaneは『T47』という新規格でスレッドタイプ(ねじ込み式)にリニューアルされ確実な固定と精度の高いスムーズな回転が期待できます。

 

 

ワイヤー類は、トップチューブ、ステム後ろ側からフレーム内に入っていきます。

長すぎるワイヤー、ホース4本すべてをカットして最適な長さに調整します。

フロントブレーキホースとフロントシフトアウターがフレーム内部で絡まっていましたので、直しておきました。

 

 

ハンドルを左右に動かして、問題なく安全マージンを残した長さにカットします。

 

 

フロントブレーキホースは8cm リアブレーキホースは15cmカットいたしました。

 

 

オーナー様に確認した後、フォークコラムも3cmカットしすっきりと仕上げました。

 

 

フロントディレーラーの取り付け剛性を上げるためのサポートボルトプレートを貼り付けます。フレームの形に合うように折り曲げぴったりとフィットさせました。

 

 

軽快なシフトフィーリングを感じていただけるように、シフトワイヤーにはワイヤー専用のグリスを使用してグリスアップを施します。

 

 

フロントディレーラーの位置はミリ単位で正確に取り付けをいたしました。

 

 

最後の最後に2回目のブレーキブリーディング(エア抜き)を行いました。

残留エアーが排出できましたので、これで完璧な状態に仕上がりました。

 

 

フィッター杉浦にサドルのポジションを合わせてもらい、ついに完成いたしました!

DomaneSL5のカラーは3色ございますが、このネイビーとシルバーのロゴがカッコよすぎますね!フレームサイズが50cmでも乗り心地が非常に良く、帰宅後のオーナー様より『乗り心地最高です』とメッセージをいただきました。

 

 

私がこのバイクのオーナーなら、ダウンチューブのストレージには、パンク修理のキットとお菓子類をたくさん詰め込みたいです!

 

 

艶消しネイビーにシルバーのロゴがクールです!

 

 

塗装内に埋め込まれたエンブレムも高級感抜群です。

 

 

ブレーキローターとホイールは、直ぐにグレードの高いものに変更しました。

 

 

最後までご覧いただきまして有難うございます!あなたのバイクも、ぜひ私、渡辺に組立をさせてください!!ご来店お待ちいたしております!