スタッフ松岡です(^^)/
今まではロードバイクで主に走っていましたが…
7月の初めにスペシャライズドのE-MTB「Levo SL Comp Carbon」を買いました!
E-BIKEという新ジャンル
E-BIKEは「電動(Electric)」と「BIKE」を組み合わせた造語です、
つまり、E-MTBとは「電動(Electric)」と「MTB(Mountain Bike)」の組み合わせですね
一般的に電動アシストのママチャリは普及していますが、
ここ数年、スポーツバイクのジャンルにも電動化の波が来ています!
各社電動モーターには個性があります
電動アシストのママチャリとは違って、
スポーツバイクであるE-BIKEは高トルク、大パワーの設計がなされています。
各社、パワーをなるべく維持しつつ小型化&軽量化するのに努力しています、
(さらに細かい事だと、ケイデンスによってアシストパワーにムラが出るのでパワーカーブを直線的するのも難しいそうです)
TrekのE-Bikeは世界的大企業、Bosch製のモーターを採用していて、業界最高峰の高トルクハイパワーを小型モーターで実現しています!!
(スペシャのバイク紹介ですが、Trekも推しちゃいます)
いっぽうスペシャライズドのE-Bikeは…
スペシャライズドはモーターの設計を自社で行っていてスイスの専門部門にて開発しています。
なのでスペシャライズドの考えがモーター含めたトータル設計で直接製品に落とし込めるということ!
では、スペシャライズドのE-Bikeに関する考えはどうかというと
「人のペダリングに同調してアシストする」ということを重視しています。
つまりあくまでも人間主体のペダリングフィールになるように開発しているのです!
他社が高トルク&ハイパワーのモーターを必死で小型軽量化しているなか、
スペシャライズドは
「いやちょっと待てよ、E-BIKEの立ち位置は本来こうあるべきだろう」
と、コペルニクス的転回で小型軽量化に成功したのです!(言いたかっただけ)
MTBのジャンルは細かい!(小話)
今後MTB系の記事で頻繁に使うカテゴリー名の解説ですが
MTBのジャンルは細かく存在し、ざっとですが
” クロスカントリー < トレイル < エンデューロ < ダウンヒル “
(登り系⇔下り系)とあります。(実はさらに上記の二倍ほど細かい)
この中でもクロスカントリー(以下“XC”)は競技性が強いバイクとなっていて
ざっくりですが、XC以外は下りをスムーズに走るためのバイクと思っていただければよいかと!
なぜE-MTBを選んだのか
正直、自分は年齢も若くE-BIKEの購入層からはかけ離れているとは思います…
ところが!数年前にTrekの電動クロスバイクを乗り回したときに強く思ったのが
「E-BIKEは間違いなくオフロードと相性がいい!」(・∀・)
というのも…
1.日本の法律ではアシスト可能速度が24km/hまで
アシストが効くのは24km/hまでですが、実際は22km/hくらいでアシスト力は落ちていきます
なので脚力のある人が乗ると、勾配のキツイ坂やスタート時にしかアシストが働かず、
トータルで見ると普通のロードバイクのほうが速くなることも。
ところがオフロードの場合、登りは勾配がキツく路面の状態が悪い箇所がたくさんあります、
そういった所は走破自体が難しく、上級者からしても20km/h以上で走れるのはE-MTBだけ!
2.電動ユニットによる重量増は、MTBだとデメリットが少ない
MTBの場合、下りを楽しむという側面が強いので
ロードバイクやクロスバイクよりも重量増のデメリットが少ないと思います!
(むしろE-MTBの重量増は状況によって大きく有利になる事もあります、詳しくは別記事にて!)
Levo SLはトレイルバイクというカテゴリー、「登りを速く!」という設計ではないので用途にピッタシ!
3.MTBの楽しみ方と非常に相性が良い!
登りで体力をセーブできるので、より下りに集中できます!
先ほども述べたように「下りを楽しむ側面が強い」MTBでは大きなメリットではないでしょうか?
また、悪路の急勾配ではどのルートがベストなのかを何度も往復できるため、
登りでスムーズに走れるテクニックも練習しやすくなります。
MTBにすごくハマってます!
Levo-SLはE-MTBの中でもかなり軽量!!
正直買って後悔は全くなく、いろいろ走り回れるのでロードバイクとは違う楽しみかたを満喫しています!
これからインプレッションや、色々思ったことなどを記事にしていくのでご期待ください(^^)
また、YouTubeにて
スペシャライズドジャパンの通常チャンネルと、テクノロジーや開発の話がされている
チャンネルがございますのでぜひ登録してみてください!