NHK「ブラタモリ」で放映された関ヶ原に行ってきました!
タモリさんが“ブラブラ”歩きながら街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」ファンの店長杉浦です!
先日放映されたテーマは関ヶ原編。
関ヶ原と言えば「天下分け目の関ヶ原」は知っていても史実として興味を持っていたわけでなく、ただの観光地としてしか興味を持てなかったのが正直なところでした。
せっかく訪れるなら、予備知識入れて!時代背景覚えて、、、なんて考えていましたが全くその心配はありませんでした!
素晴らしい展示内容だった関ヶ原古戦場記念館!
関ヶ原古戦場記念館は体験型ミュージアムになっていて、その展示は素晴らしいものでした。多少の予習はしていったものの展示方法に工夫がなされていて、きっと初めての方でも関ヶ原の戦いのことを知らなくても一度訪れれば、その全容が理解できて興味を持てるものとなっていました。
圧倒された!古戦場記念記念館のグランド・ビジョン
写真は関ヶ原古戦場記念館HPより転記しました
まず館内に入ると映画館のような部屋に通されます。
フロアーに映し出されるスクリーンに関ヶ原合戦のストーリーが映し出され圧倒的な映像体験で一気に約400年前にタイムスリップします。
6分ほどの映像にまとめられた内容は、合戦当日の両軍の陣営や戦いがとてもわかりやすくなっていて、是非ご覧いただくことをオススメ致します。
ただし、事前予約の方が優先となるので事前予約をされてからの来館がオススメです!
※前日15時までのご予約となります。下記のリンクをクリックしてください。
シアターで合戦当日の陣営の動きを再現!
写真は関ヶ原古戦場記念館HPより転記しました
グランド・ビジョンを観た後は隣接された部屋のシート席に案内され、合戦当日の様子を再現した映像を観覧します。
東軍西軍の動きがうまくまとめられていて、各武将の戦略と天下分け目の合戦のストーリーを巨大スクリーンで体感できて、まるで合戦に紛れ込んだかのような没入感を味わえました。
シアターで体験したことがより詳細に展示されている展示室
写真は関ヶ原古戦場記念館HPより転記しました
シアターで予習してから観覧する展示室では、関ヶ原の戦いに至った経緯がわかりやすく紹介されています。
豊臣秀吉の没後、豊臣政権の内部分裂をきっかけに豊臣家臣団の抗争、はたまた朝鮮出兵時からの確執など様々な事情が重なったところに、徳川家康の上杉景勝征伐をきっかけに交通の要衝であった関ヶ原で東軍西軍合間みゆることになったのです。
そして驚くのは大きく歴史を動かした戦いは朝8時に始まり、午後2時には東軍の勝利で終結していたということ!
驚きました。
5階最上階の展望室からは合戦場が一望できた!
行くまで知らなかったのですが、天下分け目の合戦は約3km四方のエリアで繰り広げられたんですね。展望室からは西軍東軍がどこに陣地を構えていたのかが一目瞭然でした。ここ「関ヶ原古戦場記念館」のある場所は、徳川家康が軍を進めて決戦を決めた場所に建てられているのだそうです。
ここから眺めながら、この後のライド計画を立ててもいいですよね!
関ヶ原は交通の要衝
関ヶ原はご覧の通り中山道 北国街道 伊勢街道の合流するところで、尾張から関西圏への地形的な突破口となる場所で各街道も必然と盆地から抜けられる関ヶ原を経由していた理由がわかります。
こんな限られたエリアで、天下分け目の決戦が繰り広げらました。
関ヶ原古戦場記念館一階にはレストランがあり、こちらのメニューは関ケ原の戦いに参戦した武将をイメージしたオリジナルメニューが提供されてます。
この日いただいたのは「足軽カレー」。武将カレーもありましたが、大きなお肉がたくさん入っていたので、この後走ることを考えて少し控えめメニューを選択!夏野菜のトッピングでカブトをイメージ。赤味噌仕立ての牛そぼろは東軍、白味噌仕立ての鶏そぼろで西軍を表現したものだそうです。
このほかにも村人カレー!徳川家康ヒレカツカレー 石田三成エビフライカレーや小早川秀家の「裏切りカルボナーラ」なんてのもあり、記念館スタッフのこだわりを感じました!
古戦場巡りのコースはこちらです。
3km四方のエリアの主要な史跡を効率よく回ることができます。案内看板も丁寧に立てられていますのであまり迷うこともないように思います。
マイカーで回られている方も多かったですね。
なかにかリュックを背負ったハイカーの方もお見受けしましたが、スポーツバイクで巡るにはとても適した周遊コースだと感じました。
関ヶ原古戦場巡りにおすすめのスポーツバイクのご紹介
TREK FX Sport4 (カーボンクロスバイク)
軽量ロードバイクの速さを兼ね備えたフラットバーの快適さや操作性を組み合わせたカーボンフレームのクロスバイクです。
1xドライブトレインがギア比の幅を減らすことなく変速操作をシンプルにすることで、このハイパフォーマンスバイクは単独でのトレーニングライドからハイペースのグループライドまでを楽しめます!
¥263,890(税込)
カラー:Lithium Grey Dark Aquaticの2カラー
TREK FX3 DISC 軽量アルミクロスバイク
¥109,890(税込)
カラー:Viper Red Matte Black Alpine Blue Crystal Whiteの4カラー
FX 3 Discは、性能、快適さ、利便性を追求した、万能なクロスバイクです。軽いアルミフレーム、カーボンフォーク、1x ドライブトレイン、どんな天候でも確実に停まれるパワフルなディスクブレーキを採用する。通勤・通学にも颯爽に楽しむことが出来て、舗装路や砂利道でのフィットネスライドにぴったりの相棒です。
DOMANE AL4 Disc 軽量アルミロードバイク
¥252,890(税込)
カラー:Trek Black Era White Blue Sageの3カラー
最先端のアルミフレームの恩恵はスムーズで快適な走りを生み出します。アップグレードしたドライブトレインに油圧式ディスクブレーキを組み合わせ、グループライドやレースといったハイペースのライドに適している。
古戦場巡りにあると便利な装備品のご紹介
スマホをコックピットに固定できるホルダーです。ワンタッチで取り外しできるので写真撮影に便利ですし、ポケットに入れていると気になります。
汗で故障の原因になってしまうこともあります。着信があってもすぐに確認できるのも良いですよ!振動で外れてしまうこともない信頼できる安心のホルダーです。
※装着可能寸法:縦寸165mm横寸95mmまで
Universal Cockpit Adapter ¥4,950
ブライトン Rider 750 SE
ナビ機能のあるサイクルコンピューターがあれば、地図を見ながら走行出来ます!立ち止まって地図を広げても走るのに比べて効率よく走れますからとっても便利です。
詳しくはRider S500の内容になりますが、詳しくはこちらのブログをご覧ください。
史跡ポイントごとに立ち寄りますので、キックスタンドは必須ですね!
Bontrager Rear Mount Adjustable Kickstand, 24-29″
¥3,900
おまけ写真!店長の相棒です!
店長談「歴代のオフロード愛車 KLEIN→スタンプジャンパー→DEKERF→チェックポイントSLRと乗り継ぐ度に
引き継いできた心強い相棒です!ワハハ」
テーマの設定でスポーツライドに多様性を!
今回はタモリさんの番組がきっかけで出掛けましたが、何かテーマを設けると楽しみ方のバリエーションが増えます。
グルメライドも良いですし、お城めぐりなんかもシリーズ化できるのでオススメです!
いつも自宅を起点にすると新鮮味にも欠けてきますから、たまにはマイカーに乗せてお出かけされるのも良いですよ。
今回ご紹介したコース以外にも、関ヶ原から琵琶湖まではそんなに遠くはないのでチャレンジされてはいかがでしょうか。
ぜひいろんなロケーションで、スポーツライドを楽しんで見てくださいね。
今回の古戦場巡りコースは約8kmと短いので、もう少し走りたい方にもう一つコースをご紹介しておきます!
Let’s enjoy cycling!!
ルート図の次に出てくる風景は琵琶湖を目指して走った時に出会えたものです。いにしえの武将がこの道を来たのかもしれないと思いながら楽しんできました。