目を引くカッコイイデザインのピナレロ FP3 のメンテナンスレポートです。
BBは何年もメンテナンスしていないということで、固着していないかが心配です。
まずは左クランクを抜きます。
続いてBBを外します。BBはJIS規格とITA規格がありますが、ピナレロFP3はITA規格なのでJIS規格とは逆に緩めていきます。
カジリ付きや固着もなくスムーズに外すことができました。
ベアリングは痛みは少なく、まだまだお使いいただける状態でしたので、グリスを詰め替えて再装着します。
フレームとBBの組み付けには、カジリ付き固着を防止する専用コンパウンドを使用します。
BBの取り付け後は、クランクシャフトに薄くグリスを塗り組み付けていきます。
クランクBBの組み付け完了です!これで滑らかな回転がよみがえり耐用年数も伸びますね!
その他全体の点検を行ない、ボルトの緩みなどもトルクレンチを使用しチェックします。
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これで安心してお乗りいただけますよ!
メンテナンスまでなかなか手が回らない!バイクの調子で気になる!そんな方は、是非この寒い時期にご依頼ください。お気軽にご相談くださいね!